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法螺貝 住職の法話

平成二十三年四月発行

『おのれを省みて』


若しひと
おのれを愛すべき
ものと知らば
つつしみて
おのれを護るべし
心あるものは
三時の一において
きびしく
おのれを省みるべし
  
これはお釈迦様の実際の言葉が反映されているとされる法句経の一五七番目の詩偈です。今回は格調高い友松圓諦師の訳を紹介致しました。
私達は三月十一日嘗て無い未曾有の大災害を経験しました。東園寺の檀家さんでも八名の方が津波で尊い命を落されました。今回の震災では普段、津波などとは無縁と思われる場所、さらには普段よく利用している多賀城周辺の産業道路等でも沢山の方々が亡くなられており、瓦礫の積み重なった道路沿いを通るに度に、自分自身が生きている事が不思議に感じられ、また無残な状態で路肩に放置されている車両に亡き方の悲痛な声を感じます。
犠牲者の事を思うと言葉を失うばかりですが、生き残った私達は亡くなられた方の心を察して日々を精進すべきでありましょう。
上記の法句経にあるように、生き残った大切な命、これをしっかり護るには、先ず心を調え、自らの行いをしっかり省みることが大切です。今何をすべきか?これは人によって千差万別。先ず自分なりに出来ることから一歩踏み出しましょう!

 
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