塩竈松島絵図
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手画きによる塩竈松島図。塩竈神社の社殿の様式から綱村公が元禄八年（一六九五）に始める大改築迄の間に画かれた可能性がある。
建物の描写が細やかで草書で地名等が書き込まれ、近世のこの地の様子を伝える貴重な資料である。
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塩竈神社周辺～文治灯篭が往時の姿で描かれている。
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釜が四つ確認出来るのが御釜神社。下方、橋が架けられる半島に寺ケ崎付近の建物は東園寺だと思われる。
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福浦島〜毒龍庵は瑞巌寺中興洞水禅師開創の庵。洞水禅師に関してはこちらの作品もご覧ください。
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瑞巌寺周辺の様子。現在、杉が立ち並ぶ参道脇には塔頭寺院が林立する。
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水主町から陽徳院の様子。陽徳院は藩祖政宗公正室愛姫の菩提寺。往時の伽藍と御霊屋が描かれている。
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いわゆる八百八島。
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七ヶ浜の様子。
