朝夕と冷え込む季節となりました。冬がもうすぐそこまで来ているようです。園庭では、子供達が寒さに負けず元気に遊んでいます。
さて、今月の徳目は「精進努力」です。園では「最後までやり遂げよう」というねらいのもと、保育を進めています。
一学期には、制作を行う際に「出来ない。」と教師の援助を待つ子供や、給食のおかずで嫌いな物があると「食べられない。」と手を付けず残す等、すぐに諦める子供の姿が見らました。しかし、教師がその都度励まし、諦めない事の大切さを伝えてきた所、「自分でやってみよう。」「一口でも食べてみよう。」と挑戦するようになりました。今では、一人で作品を完成させる子供や、給食を完食出来る子供が増え成長を感じています。
園生活の中においての、一つひとつの小さな行動の積み重ねが、最後までやり遂げる姿勢へと繋がっていくのではないでしょうか。
これからも、子供達が様々な活動を通し最後まで諦めない粘り強さを身に付けていけるよう、教師一同見守って参りたいと思います。
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