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禅定静寂（ぜんじょうせいじゃく）…よく考え、落ち着いた生活をしよう |
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一年の中で最も寒さが厳しくなる中、子供達は元気良く戸外で遊ぶ姿が見られます。雪が降ると大喜びし、元気な笑い声が園一杯に広がっています。
さて今月の保育目標である【禅定静寂】の禅定とは、心のはからいを静め、心を集中し安定させる事。又、落ち着いた豊かな心の状態の事であり、静寂とは物音もせず静かな状態の事を意味します。
皆さんは、日々の生活の中で思い付きだけで行動してしまう事はありませんか。例えば買い物や旅行等、手軽な価格の誘惑に負けて衝動的に購入してしまい、後に後悔してしまった経験が誰にでもあると思います。そのような事がない様に行動に移す前にじっくりと考える生活を心掛けたいものです。
保育をしていると子供達の生活の中でも、この教えをしっかり身に付けておきたい場面に度々遭遇します。好奇心がとても旺盛な子供達は、時に自分の気持ちで行動してしまう事があります。そのような時は周りが見えなくなり、 本来ならば友達の嫌な事はしてはいけないと分かっているのに傷付けてしまう様な行動をとってしまったり、危険な事柄に気が付かずに怪我をしてしまう事もあります。子供達がよく考え、落ち着いた生活が出来る様に今後も言葉掛けを続けていきたいと思います。
又、私達保育者も、落ち着いて生活をし、子供達と心豊かな生活が送れる様に心掛けていきたいと思います。 |
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