｢一人で出来ない事でも、二人なら出来る。二人では出来ない事も、大勢なら出来る。｣という経験はありませんか？

先月行われた運動会では、常に自分が一番だと思っていた子供達も、友達と力を合わせる大切さを感じる事が出来たのではないでしょうか。個人競技では自分の番を精一杯頑張り、団体競技では友達と力を合わせたり、一生懸命応援する姿がありました。

練習を重ねる毎に競う楽しさや面白さを感じる事ができたと思います。又、年長児の頑張りを見て、年中少児の運動会への期待も大きくなっていき、それによって練習への意欲が沸き日ごとに上手になっていくのがわかりました。これも立派な同事協力です。この運動会の経験後、子供達の中で運動会ごっこをしたり、踊りを思い出しながらクラスで踊る姿が見られます。

年度としても後半に入りますので、この時期、子供達が一段と成長していく姿が多く見られるようになることでしょう。この成長は運動能力だけではなく、他の様々な能力にも及ぶことが少なくありません。今後はお遊戯会という大きな行事に向け遊戯・遊劇・合奏と練習が始まっていきます。同学年だけではなく異年齢児からの刺激を受け、友達と合わせる楽しさを感じながら取り組んでいけるよう配慮していきたいと思います。